「人生で一番痛いよ」「想像を絶するよ」と先輩ママたちから話を聞くので、正直出産にはマイナスイメージでした。
出産が怖かったんですよね。
安産体質になるために、妊娠中でもできることを探して実際に頑張りました。
今回は、私が安産体質を作るために取り組んだことは8つ。
めんどくさがり屋の私ができたので、みなさん誰でもできます!
続かない日があっても気にしない、できた日にできた自分を褒める♪これがポイント。
安産のためにできることを続けて、生まれてくる赤ちゃんのためにも安産体質を作っていきましょう!
安産とは
安産って何だろうと改めて考えてみると、出産後に満足できたと思えるかどうかが重要なのではないかと。
私が満足できたと思えるために頑張ったことは、
・妊娠中にできることを全てやり切ること
・万全の体調で出産に臨むこと
出産後に振り返ってみると、この2つが守れたので満足感があったなと思います。
安産と言えば、
出産にかかった時間が短い=安産でしょ!
と考える人が多いと思います。時間が短いことはママの体に負担をかけないなどいいこともありますが、それが全てではないわけです。
あくまで平均的な話ですが、初産で出産にかかる時間は15~16時間と言われていて、かなりの長丁場です。
出産には体力が必要になりますよね。
その体力をつけるためにも、妊娠中にやるべきことをやること!その過程で安産できる自信がつけられます。
安産体質を作るための8つの行動
これからご紹介する安産のためにできること8つは特別なことが何一つありません。
やるぞ!という意思さえあれば誰でもできます。
全部一気にではなくてももちろん構いませんし、私もできることから取り組みました。
”身体を整える”、”心を整える”、この2つの視点から安産できる身体を作るようにしましたのでご紹介します。
その1:生活リズムを整える
生活リズムを整えることは安産にとって必須条件。しっかりと身体を整えるためにも、朝は早く起きる、夜は早く寝るこの2つを徹底したいところ。
これまで夜更かしをするのを何とも思っていませんでしたが、12時を過ぎて寝ることが無いように、妊娠して生活を意識して変えました。
早寝早起きの早起きをするためには、まず早く寝るのが大切。なので、22時を目指して寝る努力。
最低、寝る時間が決めた時間より前後してしまっても、起きる時間は変えないようにして生活リズムを整えました。
寝るのが遅かったから起きるのも遅くなった、早く寝たから早く起きたでは、いつまでたってもリズムが一定になりませんから。
生活リズムを一定にするのがポイントなのですから、就寝時間を固定するのがポイントでした。
パパの帰宅が遅いときもあったので、パパの帰宅時間に左右されることのないように事前に相談して、わたしは先に寝るようにしました。
その2:運動で体力低下を防ぐ
妊娠中できる運動が少ないので、ウォーキングがおすすめ。
1日の中で最低でも20分以上、もしくは1週間に合計1、2時間くらいはウォーキングすることを心がけました。
妊娠中は、むくみやすく、腰痛になったり、便秘になったりするなど、身体のトラブルが起きやすくなるって話を散々聞いていました。
また、気にしていないと体重もどんどん増えていきがちです。体重は本当に悩みましたよ(涙)
ウォーキングすることで汗をかき、血流をよくし、身体のトラブルを改善することができるなどメリットがたくさんなんですよね。余計なカロリーを消費することができます!
転ばないように細心の注意を払いながら、運動しやすい履き慣れた靴をはいて、背筋を伸ばしてウォーキングするようにしました。
別記事に書きましたが、結果、体重のコントロールはうまくいった自負があります。
ヨシ!
その3:スクワットを続ける
出産の時には、踏ん張る場面があるんですよ。ものすごく力む。これめっちゃ疲れます。
出産時は痛いし、疲れるし。終えてみて本当に体力が必要だったなと痛感しています。
スクワットで太ももの筋力を鍛えておくのはよかったです。
スクワットをすることで血流もよくなります。
YouTube見ながらよくスクワットをやりました。一人で毎日スクワットやるって強靭な精神の持ち主じゃないと続かないです。とりあえず、仲間という意味YouTube見ながらやったら、続きました!なんでも一工夫です!
その4:ストレッチをする
身体に柔軟性をもったほうが出産が進みやすく、お産後のおっぱいの出もよくなるって聞いたので、寝る前にはよくストレッチしていました。
ストレッチしましょうと聞くと、スポーツ前にするようなイメージをもたれるかも知れませんが、簡単でいいんです。
・肩を回す
・両手を腰に当ててフラフープやるように腰を回す
・逆子体操のような姿勢から、両手を前に伸ばせば背中もしっかり伸ばす
時間は一つにつき10秒ほど。3種×10秒×1日3回はできるとよいですね。1日1分30秒です。これだけで身体が少し軽くなるならやるべきですよ。
実際やるのめんどくさいんですけど、やったらやったで気持ちいい♪
その5:食事&体重管理
お医者さんからは、「体重をあまり増やし過ぎないようにね」と言われ、家庭では、「赤ちゃんのためにたくさん食べないと!」と言われる。悩みますよね。
食べ過ぎは当然よくないですが、食べないことも赤ちゃんにとってよくありません。体重管理のポイントは、食事の量と質。
お腹の中の赤ちゃんが健康で生まれてこれるように、妊婦のママが健康でいるためにも、栄養バランスのよい食事を心がけたつもりです。
まあ、お菓子とアイスはやめられませんでしたが。
手はかかりますが、栄養バランスを整えるには、できるかぎり多くの食材を取り入れることが基本。
主菜・副菜のある和食が一番なのはわかっていますが、毎食は結構大変。だから、できる範囲でいいと思います。
妊娠中は、特にたんぱく質・葉酸・鉄分・カルシウムが必要。
しっかりと食事を取った上で、それでも足りない栄養素が考えられる場合は、サプリで補っていました。
臨月は体重が増えて血圧も上がりやすくなるから、出産間近まで体重管理には気をつけました。
実家に帰っているとね、ついつい甘えてしまうことも多い…。
体重が増えすぎると:妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、微弱陣痛など
体重が増えなさすぎると:子宮内胎児発育遅延、低出生体重児など
などのリスクが高くなるので気をつけないとなんですよね。何でもバランスが大切。
その6:安産のイメージをもつ
「痛いのやだな」とマイナスのイメージがめちゃくちゃ強かった私ですが、しっかりと出産に対する不安を無くすために、安産につなげるためのイメトレ続けました。
具体的なイメージが持てるようにやったことは、4つ。
①お産の流れを知る
②両親学級に参加する
③出産のイメージをする
④赤ちゃんに話しかける
①お産の流れを知る
人間は知らないことに対して強い不安を覚えるそうなんですが、逆を言えば、事前に知っておけば不安を軽くすることができますよね。
お産は人によって感じ方、痛み、時間全てが違います。ただ、一般的な基礎知識を頭に入れておくことで、慌てることなく出産を迎えることができるのではないかと。
②両親学級に参加する
住んでいる地域の自治体がママやパパになる方に向けて両親学級を行っています。
実際に参加してみて、妊娠や出産のことについて話を聞いたり、具体的な赤ちゃんのお世話の仕方を教えてもらうことができました。
パパは、妊娠ジャケットを着て、妊娠体験をすることもできます!パパとしての自覚が芽生えます。
同時期に妊娠しているママたちとも会うことができますし、交流を深めることも。
両親学級は、本当に行ってよかったです。
③出産のイメージをする
出産するときって実際どうなるの!?ということが分からないままでの出産は大きな不安になりますから、事前に出産をイメージしておく。とは言うものの、実際体験すると想像を超えてくるので(笑)
④赤ちゃんに話しかける
生まれてすぐに赤ちゃんは、ママの声を聞き分けることができると言われています。それは、お腹の中にいるときからママの声を聞いているから。
生後5~7カ月くらいになると赤ちゃんの耳は聞こえていて、お腹にいても音や声が届くんですって。それを知ってからの私はほぼ毎日、「元気に生まれてきてね!」「生まれてくるの待ってるよ~!」「ママと一緒に頑張ろうね!」と話しかけましたよ。
出産に対する不安やパパとのケンカなども赤ちゃんに聞こえていると考えると、気を付けないといけません(汗)
その7:リラックス方法を見つける
みんなが香水で満たされるわけではないと思うので、思いつくリラックス方法を紹介。
その8:思いを表現する
メモに書き出すでもよし、日記をつけるでもよし。自分に合った方法で。
まとめ
生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、いろんなことを想像してしまいますよね。
「パパに似ているのかな、ママかな?」
「とにかく元気な子であれば!」
出産は自分の身体について考えるチャンス。あれこれ心配があって不安に思うよりも、やれることを全部やって出産に臨みたいなと常々考えていました。
ママの身体が健康であることがよい出産につながりますよね。私もそうでしたが、自分の身体のことって一番考えているようにで、結構ほったらかしに。
赤ちゃんのためにもこれを機会にしっかりとメンテナンスをしてみましょ。